HTTPベースのサービスを使う(クライアントサイド)

HTTPベースのサービスを使う(クライアントサイド)

エンドポイントから提供される、HTTPベースのサービスを使う為の Akka HTTP のクライアントサイドの機能は、 akka-http-core モジュールで提供されています。

まず初めに、"streaming first" ではないHTTPクライアントから来た人は、フルスタックなストリーミングのコンセプトを説明している リクエスト/レスポンスエンティティのストリーミングにおける性質 を読む事をお勧めします。

あなたのアプリケーションの仕様に応じて、三つの異なるAPIを選択する事が出来ます。

Connection-Level Client-Side API

HTTPコネクションのオープン/クローズや、リクエストがどのようにスケジュールされるかなどを完全にコントロールする事が出来ます

Host-Level Client-Side API

特定の ホスト/ポートへのコネクションプールをAkka HTTP が管理できるようにします。

Request-Level Client-Side API

全てのコネクションをAkka HTTPが管理出来るようにします。

異なるレベルのAPIでそれぞれ同時にやり取りする事ができ、また、どのレベルのAPIを選択しても、Akka HTTPは何千ものコネクションを単一もしくは複数のホストに並行して処理する事が出来ます。

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